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テキストアナリシスによる松本亀次郎『漢訳日本語会話教科書』のことば
https://doi.org/10.57529/0002001948
https://doi.org/10.57529/000200194882eb8553-c7e8-423d-9fec-e7d0551a0ccb
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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| 公開日 | 2026-03-24 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | テキストアナリシスによる松本亀次郎『漢訳日本語会話教科書』のことば | |||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | テキスト アナリシス ニ ヨル マツモト カメジロウ カンヤク ニホンゴ カイワ キョウカショ ノ コトバ | |||||||||||
| 言語 | ja-Kana | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | A Text Analysis of Matsumoto Kamejiro's Kan'yaku Nihongo Kaiwa Kyokasho | |||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||
| 言語 | ||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||||
| 主題 | 近代語 | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||||
| 主題 | 日本語教科書 | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||||
| 主題 | 松本亀次郎 | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||||
| 主題 | 漢訳日本語会話教科書 | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||||
| 主題 | テキストアナリシス | |||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||
| ID登録 | 10.57529/0002001948 | |||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
| 著者 |
伊藤, 孝行
× 伊藤, 孝行
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| ISSN | ||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
| 収録物識別子 | 02865823 | |||||||||||
| 抄録 | ||||||||||||
| 内容記述 | 本稿は,近代日本語教育史における先駆者,松本亀次郎が1914(大正3)年に刊行した『漢訳日本語会話教科書』に焦点を当て,これまで十分に行われてこなかった定量的言語分析を試みた。先行研究では,松本が編纂した数々の教材が文法や語彙の体系化に貢献したことが指摘されているが,会話教材である本書の詳細な言語的特徴は未解明な部分が多い。本稿では,本書の全文をテキストデータとして整備し,文字数,総語数,品詞頻度,n-gram,TF-IDF,そして当時の日本語教育において重要であったと考えられる可能表現や当為表現の用例といった多角的な分析項目を設定し,『漢訳日本語会話教科書』を国語学的・日本語教育史的に解明することを目的とする。 分析の結果,本書は中国からの留学生が日本社会で直面する現実的な状況に対応するための,実用的な会話能力の獲得を強く志向した設計であることが明らかになった。各課が簡潔で異語率が高い特徴は,特定の場面で頻繁に使う表現を効率的に習得させる教育的配慮と解釈できる。品詞頻度分析では,名詞「客」「番頭」といった対話の役割を示す語や,動詞「言う」「畏まる」などの会話行為や敬意を示す語が高頻度で出現し,対話形式を重 視した教材であることを裏付けた。 TF-IDF 分析では,「御座る」といった敬語動詞が上位に抽出された。これは,本書が単なる生活会話に留まらず,当時の社会的上下関係に応じた丁寧な表現の習得も重視していたことを示唆する。また,可能表現では,学習しやすい「出来」が圧倒的に多く用いられる一方,当為表現では「〜なければならない」と「〜なければいけない」がほぼ均等に使用されていた。この違いは,当時の日本語の過渡的な様相を反映しつつ,学習者に多様 な表現を提示しようとする教育的配慮の現れと解釈できる。本稿は,本書の言語的側面を初めて定量的に明らかにした点で意義がある。特に,緒言で述べられている制作過程の透明性や収益の使途といった,教育者としての松本の高い志が教材の細部にまで反映されていた可能性を示唆した点に独自性がある。 |
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| 言語 | ja | |||||||||||
| 出版者 | ||||||||||||
| 出版者 | 國學院大學 | |||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||||
| 内容記述 | Departmental Bulletin Paper | |||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 書誌レコードID | ||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
| 収録物識別子 | AN00087276 | |||||||||||
| 書誌情報 |
國學院大學紀要 巻 64, p. 1-20, 発行日 2026-02 |
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