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天平四年遣西海道節度使歌の考察 : 帰還の春をめぐって
https://doi.org/10.57529/0002001605
https://doi.org/10.57529/0002001605c002a2ae-06f0-4c96-8769-108420895c55
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
daigakuinkiyo_056_006.pdf (793.0 KB)
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2025-04-26 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | 天平四年遣西海道節度使歌の考察 : 帰還の春をめぐって | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | Research on the Poem Dispatching a Saikaidō-Setsudoshi by Takahashi no Mushimaro : Focusing on Returning in Spring | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 西海道節度使 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 藤原宇合 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 高橋虫麻呂 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 季節 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 時間 | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
| ID登録 | ||||||||||
| ID登録 | 10.57529/0002001605 | |||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
| その他(別言語等)のタイトル | ||||||||||
| その他のタイトル | テンピョウ 4ネン サイカイドウ セツドシカ ノ コウサツ : キカン ノ ハル オ メグッテ | |||||||||
| 言語 | ja-Kana | |||||||||
| 著者 |
稲見, 知華
× 稲見, 知華
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| 著者別名 | ||||||||||
| 姓名 | Inami, Tomoka | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| item_10002_source_id_9 | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
| 収録物識別子 | 03889629 | |||||||||
| 抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
| 内容記述 | 当該歌は天平四年に西海道節度使として派遣される藤原宇合を送る、高橋虫麻呂の歌である。本稿では長歌の季節表現に焦点を当て当該歌の機能を考察する。節度使は任期不明の臨時の官職だが虫麻呂は帰還の時期を春に据える。これは漢詩文に類似した発想を用い女の盛時に帰還を願う様を表すための工夫で、女を虫麻呂自身転換させ奉迎に繋げる。歌中に複数表れる季節表現は、古代中国の帝が季節を建て定めることが政の重要事とされ、季節の順行が政の成功を表す発想に重ねられ、天皇の代行者たる存在として描かれる宇合への讃美となる。末尾の「春さり行かば」は歌い手の現在から見た時間の進行方向を明瞭にし、出立の時期から帰還の未来までを照射する表現であり、待つ側の虫麻呂と旅立つ宇合との時間の継続を強調し、両者の一連の時間を顕在化させる。当該歌は宇合への称賛壮行を目的とし、季節表現により、虫麻呂と宇合との紐帯を表す。 | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 出版者 | ||||||||||
| 出版者 | 國學院大學大学院 | |||||||||
| item_10002_description_26 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | Departmental Bulletin Paper | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| item_10002_source_id_11 | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
| 収録物識別子 | AN00087469 | |||||||||
| bibliographic_information |
國學院大學大学院紀要 : 文学研究科 巻 56, p. 117-140, 発行日 2025-03 |
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